アメリカの医療介護保険制度を学ぶための弾丸7日間のアメリカ視察!
MILLENNIA社の企画で米国リハビリテーション研修に参加してきました。
アメリカ医療介護保険制度とその歴史
現場見学(ナーシングホーム、ヘルパー、訪問看護、訪問リハ、PTクリニック、老人ホームなど)
サービスクオリティとその背景
米国人の仕事の考え方
様々な専門職種のチームマネジメント
理学療法士の開業権の話
実際の患者様との面談 などなど
施設内説明
入居金1億円の部屋の一部分
デイサービス見学
訪問看護ステーションについて講義
カップはラーメンではなくコーヒーです。
作業療法士で施設オーナーのシェーン
訪問リハ患者 ビリー
PTクリニック見学
PTクリニック運営講義
悪ふざけ in PTクリニック
様々な施設見学および社会保障制度、サービスの実情やその背景について学んできました!
以下は日本とアメリカの違いです!
・年間病院受診回数の違い
4回/年 (アメリカ)
12.9回/年 (日本)
・医療従事者は免許を維持するために単位を取得していかなければならない
看護師:2年毎30単位
PT/OT/ST:2年毎30単位
認定介護師:2年毎48単位
・入院日数
約 6日(アメリカ)
約 30日(日本)
・訪問看護および訪問リハビリは60日以内で終了
・メディケイド受給者(生活保護レベルの方が受けられる社会保障制度)7000万人
人口の1/4。。。
・訪問してくる担当スタッフの変更依頼が当たり前のようにはいる
在院日数が圧倒的に短いアメリカでは、在宅にかかわる医療職(看護師やリハ専門職)の存在が重要な役割を果たすとされていました!
そのため医療専門職はそれぞれの専門分野で結果を残す必要があり、免許を維持するために学び続けていかなければならない仕組みがありました!
日本との大きな違いは民間保険に加入できる富裕層と保険に加入することができない低所得者層の受けられるサービスの違いです!
そもそも低所得者層がうけれられるサービスは皆無に等しかったです。というかそもそも病院にいかないという。。
考え方や文化や制度が全く異なる土地の社会保障制度を学ぶことで、日本の良さを改めて認識できたこと、また今後改善していかなければならないことが多く手に入れることができた7日間となりました!
楽しかったことベスト3
・金髪美女にナンパされたこと
・シンガポール人のおばさんにナンパされたこと
・マッチョのイケメンにナンパされたこと
アメリカでは友だちかよ!と突っ込みたくなるぐらい気さくに誰にでも話しかけられます!
怖かったことベスト3
・視察初日に大企業の社長6人をバスに待たせて遅刻したこと
・ガンシューティング(銃を撃てるお店)で店員さんに怒られたこと
・車で道路を逆走して死にかけたこと
大企業の社長を待たせて向かう道中で、またお腹が痛くなりました。
後悔したことベスト5
・アメリカンジョークを苦笑いで返したこと
・チップを渡しすぎてアプリシエイト(感謝)されたこと
・アメリカ行き飛行機の中でお腹が痛かったけど、英語が話せず我慢したこと
日本代表としてアメリカンジョークを苦笑いで返したことだけは、全力で謝りたいです。
旅の相棒 シボレーと松井社長
ガンシューティング
友人TSUGUとの再会②
ハリウッドの街中
マクドナルド1号店
ミレニア社 研修終了打ち上げ
PTクリニックオーナー ダンカン先生
(11月に来日講演を企画中)
研修終了打上げ
幽霊が出るというゴーストシップに宿泊(激安)
いろいろと文化に触れていく中で、
普段当たり前に行っている日本での生活が当たり前でないことに今 更ながら気がつきました!
外から見る日本、、
中から見る日本、、
異国の文化を知り、違いを知り、
違う角度からの視点で物事をとらえることがいかに大切かを学びま
いろいろな角度から見て、日本の素晴らしい点を多く感じた貴重な時間でしたー!
「SORRY」の発音は誰にも負けない
アメリカ帰りの小川知己
アメリカ帰りの小川知己