皆さんこんにちは。訪問看護リハステーションRICHEの木崎です。
先日貴重な体験を致しましたのでご報告します。
私事ではございますが、この世に生を受け32年、
先日初めて「インフルエンザ」にかかってしまいました。。
これまで年1回発熱することはあってもインフルエンザとの縁はございませんでした。
先週金曜カラダの違和感を覚え、その日の夜遅くに熱発。
インフルエンザかもしれないと思ったのですが、「今までかかったことは無いし、まさか自分が・・・」という安易な考えで、明日には熱も下がり日曜日は楽しみにしていたゴルフに行く気満々で就寝。
しかし夜中何度も目覚め、検温する度に体温の上昇と倦怠感。
「これは、もしかするかも」
翌朝一番で病院受診をすることに。
発熱していた為車で待機するよう指示され、看護師さんがちょくちょく車まで様子を伺いにこられました。
その時点でもまだ安易な考えで車内ではピョンチャンオリンピック・カーリング女子日本代表の試合を見ながら過ごしました。「そだねー!」
車内でインフルエンザの検査を受け、しばらく待機していると今度は病院の先生が神妙な顔つきでこちらへやって来ます。
(先生) 「木崎さん、インフルエンザBですね」
(木崎) 「・・・え?」「本当ですか?」
結果を疑いました。
業務中はマスク着用を徹底し、うがいや手洗いも小まめにしていましたし、何せ今までインフルエンザ知らずで過ごしてきましたので、まさか~という感覚でいたところ、その安易な考えを覆される結果を突きつけられました。
ついに私も感染してしまったのです。
医療従事者としてとても恥ずかしい思いでした。。
それから数日間、私とBとの死闘は始まりました。
・なかなか私を眠らせてくれないB
・食事を満足にさせてくれないB
・大好きな仕事に行かせてくれないB
・家族や職場のメンバーとの間にまで入り込むB
自宅の1室に完全隔離の状態で数日を過ごしました。
そして熱発から4日目にようやく解熱し、木曜日から無事仕事復帰を果たしました。
久々に屋外へ出たため太陽の光がとても眩しかったのを覚えています。そしてやけにフラついたことも。
それから2日ほどは通常の世界に溶け込めていないような、なんとも不思議な感覚でした。
Bと出会って辛い経験をしたのですが、学ぶこともありました。
・やりたいことがやれないという辛さがあること
・寝ているだけなのに様々な部位に痛みが出ること
・寝ることや、座ることの楽な姿勢をとることの難しさ
この経験は日ごろ向き合っている利用者様の気持ちにも通じるものがあるように思います。これからは自らの経験を活かしたケアや提案を利用者様へお届けできそうです。
また今回インフルエンザを発症する前10日間ほどのスケジュールはとても余裕が無く、とても慌しくしていました。その為十分な休息や気分転換が行えておらず、カラダもココロも充実していなかったように思います。その為、日ごろから様々なストレスを解消することに真剣に向き合うようにしていこうと思います。
最後に、まだまだインフルエンザの猛威はおさまっていないようですので皆さんも注意してください。
気分転換しながらカラダもココロもいきいきと生活しましょう!