2018年5月1日火曜日

〇〇の力!

1月は行く2月は逃げる3月は去る
4月は???

4月にも何かつけたいくらいです。
そのくらい一瞬で終わりました。

santeの合志です。みなさんは新年度いかがお過ごしでしょうか?

新1年生のご利用も始まり、賑やかなサンテです。
ランドセルも制服も大きく初々しいお友だち。

まだまだかわいいばかりと思っていた新2年生は急に大きくなったように感じます。

santeは開所して8ヶ月が経ちました。
santeの役割が少しずつですが、お子さまを通して明確になってきたように感じています。
santeは
『運動』をする場所です。
『身体』についての困りごとを一緒に解決する場所です。
でも、もう一つ
どうしても大切にしたいことがあります。

お子さまが、「しあわせに生きる力」を持つことです。
そのために必要なことは何か?
まずは「楽しい!」と思えるものにたくさん出会ってほしい。
そのためにはどんな力を育むことが必要なのか?

“放課後”という短い時間にどんな役割を担えるのか?と考えてきました。
そんな時に、教員である父が読んでいた冊子に次ような言葉を見付けました。

筑波大学付属特別支援学校 安部博志先生の言葉です。
【「幸せに生きる力」とは何か?幸せは価値観だから、基本的には各人が考えるべきことである。
以下、私が考える「幸せに生きる力」である。
意欲がある。安心して人の中に居ることができる。自分のことが好き。趣味や生き甲斐をもっている。自己決定ができる。人との折り合いをつけることができる。困った時に周囲に援助を依頼できる。不安や怒りを抑えることができる。辛い時に、自分や他社に「ドンマイ」と言うことができる。周りの人の役に立っている自分を実感できる。】

少し長いですが抜粋しました。
なぜなら、、、書き出しから大ヒットですから。。。
私の語彙力が少ないためにうまくまとめきれていなかったことが全部書いてありました!


santeでは自分でスケジュールを決めます。
何をしたいか?どうしたいか?
しっかり相手に伝えること。
併せてしたくないことは「しない」と伝えることも大切にしています。

その要求に必ず応じてもらう経験をする場所でありたいと思っています。

「しない」の背景には何があるのか?と併せてみていくとお子さまへの理解がぐっと深まります。

そのためのスケジュールです。
黒枠は自分で遊びを選びます。
 プレイルームでのメニューも④番目は自分で決めます。
 最近の嬉しいことは、この項目も自分で並べ替えるお子さんが出てきてくれたことです。

指示に従うためのツールではなく、自分の予定をしっかり把握して主体的に過ごすためのツールです。

「これがあれば大丈夫」と自信につながり安心して過ごせるものにしていけたらと思っています。

そして、自分のスケジュール管理ができるようになり、相手に伝える力も持ち合わせたら使わなくなるものであってもいいと考えています。

必要なことを必要な人に。

santeで取り組んでいることには一つひとつ理由があります。
その根底にはお子さまの「しあわせに生きる力」を育むため。
この場を借りてお伝えさせていただきました☆

まだまだ書きたいことがたくさん溢れてきますが、本日はこのへんで。

私にはおそらく。。。
「しあわせに生きる力」が人より多くあります(笑)
そこにはこれをしたい!(食べたい!)と思う発想力と行動力(笑)

天草は海を渡れば長崎!ということで行ってきました。
苦手な行列にも並びました。
長崎市の吉宗。

 
 島原の具雑煮。姫松屋。
 


今回のテーマは「しあわせに生きる力」ということで

意味が少し違いますが、私の「これがあれば大丈夫!」のこれ!は
お出汁のきいたお食事です!
元気になります!













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