新型コロナウイルスが蔓延し、不安な日々が続いています。
私たち訪問スタッフも、各ご家庭を訪問させて頂きますので、利用者様の御協力の元、
細心の注意を払いながらサービスを提供させて頂いています。
そんな中でも、週1回リハビリを提供させて頂いている88歳の利用者様は、
「何か自分にも役に立てることはないか。」と、マスクの手作りを始められています。
もともと裁縫が趣味で、その腕前はプロ級。材料もすべて自前。莫大な生地の中から、
元気になる柄の生地を選び、裏地も選び抜き、生地の裏には接着芯を入れるこだわりよう。
すでに何十枚も作成され、困っている方にプレゼントされています。
この方の様に、いつまでも社会参加できる健康と機能維持を私たちは支えていかねば、と
心を新たにした次第です。
写真は桜を楽しむ心の余裕もなく元気がなかった私に、京都に住む息子が送ってくれた
「哲学の道の桜」。
来年はゆっくりとお花見ができる世の中になってほしい、と願うばかりです。
もう少し、頑張りましょう!
訪問看護リハステーションRICHE 久保
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