皆さんこんにちは。
当事業所では、今年の5月より利用者様参加型の勉強会(健康講義)を月一回、第二週目に実施しています。講義資料の作成、発表の担当者は理学療法士、看護師、介護福祉士が交代で担当し、11月で7回目の開催になります。
11月は『ウォーキングについて』というテーマで歩行の特徴や、歩行速度について、福祉用具の選定の考え方について、歩行時間と歩数という内容を中心にお話しをさせて頂く予定となっています。
当事業所では、その他の取り組みとして、利用者の皆様にご自宅でも運動習慣をつけて頂きたいという目的で自主訓練表というものを作成し、現在、半数以上の利用者様に実施して頂いております。
その利用者様の中には、ご自宅で散歩や屋外歩行を積極的に取り入れ、以前よりも「歩く機会が増えてきた」「散歩に出ることが多くなった」など多くの声が聞かれています。
今回この『ウォーキング』というテーマにて、少しでも安全で痛みが少なく、一人一人に適した運動方法を皆様に提案させて頂ければと考えています。
来週から開催する講義内容を少しだけ
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カフレイズという運動、「下腿三頭筋」の筋力向上を目的としたトレーニングですが、左が理想の挙上の仕方、右が足部の機能がうまく使えていない挙上の仕方です。歩幅、歩隔の改善も目的として説明を行っていきます。
杖の選定についての写真です。杖の高さについても、誤った選択をしてしまうと痛みの発症や転倒の危険性があります。利用者様に多い付き方を例に挙げて講義の中で説明していきます。
ほんの一部ですが、少しだけ講義の内容の紹介をさせて頂きました。
講義に参加される利用者様はいつも真剣に、中にはメモを取りながら説明を聞き、質問も積極的にして頂きます。利用者様の熱意に負けないよう、これからも皆様の日常生活が少しでも充実したものになるようサポートさせて頂ければと思います。
リハステーションRICHE/武部 啓太
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