みなさん子どものころ運動会の練習は好きでしたか?
私は好き☆でした。
SANTEの合志です。
天草の海がきれいな季節になりましたね!
いよいよ運動会の練習が始まった学校もありますね。
放課後等デイサービスのお子さんの連絡帳には連休を終えていよいよ本格的な学校生活が始まったというお子さんのさまざまな様子が記されています。
その中に、「運動会の練習が始まりました。。。」「朝から学校に・・・」と浮かない内容もちらほらあります。
運動会や発表会、お遊戯会等の参加の方法について相談を受けることも多いのですが、
どうしたら、前向きにこの時期を過ごすことができるかを考えてみました。
運動会の練習について。
「ダンスの練習に参加しないです」
「踊ってくれたらいいのですが」などなど
練習に参加することを目標とし、「参加するために」どのような手立てがありますか?という質問をよく受けます。
私たちもお子さんが参加するために必要な手立て考えて提案させてもらうことがありますが、
そもそもお子さんたちは参加したいのかな?と考えることがあります。
「参加したい」という気持ちがあればそこは応援させていただきたいのはもちろんです。
例えば
ダンスの練習に参加する!となれば参加の仕方はたくさんあります。
・一生懸命おどる
・かっこよくおどる
・ふざけておどる
・わかるところだけ時々おどる 等々
一方でダンスの練習に「参加しない」となれば【どのように】参加しないのか?を話しあうことはできないか?と思うのです。
・担任の先生以外の先生とテントで応援する
・運動場のすみっこで座って待つ
・運動場のすみっこで空をみながら待つ 等々
参加しなかったバージョンの過ごし方の選択肢の提示をしてもらえると、体育の時間に逃げ出したり、ずっとブランコに乗っていたり、、、先生との鬼ごっこの時間とならずに、お子さんもその周りにいる大人の人も「困った」状況にならなくて済むこともあるのではないか?と思います。
そのはずの時間が、自分に【今日もだめだった】と言う【×】を付けることになることがもったいないと感じています。
【参加しない】を選んだとしても【小さくても〇】を自分に付けれる機会に変えていく。
そうすることで、朝から「学校に行きたくない」などと言うことなく、「ちょっと相談してみようかな」と思えるようになったらとても素敵なことだと思います。
どんな選択でも自分で決めたなら「良い」「悪い」の評価ででなはなく、
【決めたという事実が素晴らしい!】と言える環境を作りたいと思っています。
“練習に参加するために!”と手立てを考えてきた私ですが、一度立ち止まって、選択肢の幅を広げることでお子さんが運動会で自信がなくなるという残念なことにならなくても済むかもしれないと考えました。
このように、「しない」選択をおすすめしているわけではありません。
限りなく【参加してできた!】という経験ができたらいいな!と考えていることは申し添えておきます。
最後に、南阿蘇の山々が映画「キングダム」のロケ地になっているそうです!
予告ムービーに一瞬出てきます!
よかったら探してみてください!
リハトレクラブSANTE
合志
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