2019年6月28日金曜日

死ぬ時くらい好きにさせてよ





  皆さんは自分や自分の家族の最期を考えたことがありますか?

  私は年齢的な事もあり時々考えます。



  先日(6月20日)、生き逝きカフェの研修に参加してきました。
  テーマは「ACPについて」
  第一病院の蓮本先生が講師でした。


  ACPはアドバンス・ケア・プランニングの略で、日本では「人生会議」とも
  言われています。

  ACPとは
  万が一の時に備えて、自分の大切にしていることや望み、どのような医療や
  ケアを望んでいるかについて、自分自身で考えたり、自分の信頼する人たちと
  話し合ったりすることです。



樹木希林さんを起用した宝島社の企業広告
 
 
 
  上の写真は樹木希林さんの死後さらに注目を集めましたが、
  2016年の宝島社の企業広告で、様々な広告大賞を受賞しています。
 
 
  「死ぬ時くらい好きにさせてよ」
 
 
  ・・・ そう思っていたとしても、
 
  例えば、不慮の事故や急な発病で自分の意思が伝えられない状況になった時
  どのような治療やケアを受けたいか、どこで生活したいか・・・など、
  あらかじめ身近な人に伝えておかなければ自分の思いは尊重してもらえない
  でしょう。
 
 
  医療が進んだり、自分の価値観も変化したりするので、1度だけでなく
  時々話すことが大事だそうです。
 
  天草在宅医療連携推進事業で作られた「わたしのノート」は
 
  ・わたしのあゆんできた人生
  ・わたしが受けたい医療・介護
  ・わたしのお墓・葬儀について   などを記載できるようになってます
 
 
 
  余分に頂いてきたので親にも書いてもらおうと思います。
 
 
 
 
                    訪問看護リハステーションRICHE
                                 今福美紀
 
  
  
 

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