2020年4月15日水曜日

役割りを持って

熊本でも新型コロナウイルスの感染者が日に日に増加し、不安が増すばかりですが、正しい情報を選択し、「自分は大丈夫」と過信せず、感染予防を徹底して行っていきたいと思います。


このような状況ですので、どうしても気持ちがふさぎがちですが、訪問させて頂く中で利用者様から元気を頂くことが多々あります。


訪問リハをご利用頂いて約3年になるこの利用者様。
当初はご病気によって一人で寝返りも起き上がりも出来ませんでしたが、薬の調整とリハビリによって、現在は日常生活のほとんどが自立しています。さらに、毎日ご自宅のお風呂を薪で沸かしたり、その為の焚き付けを拾いに行ったり、ご飯を炊いたり、犬の世話をしたり、ご近所の方のゴミ出しを手伝ったりと(挙げればきりがありませんが)、ご家族や社会の為に役割りを持って日々生活されています。

薪でお風呂を沸かすところ

この日は、この写真のように座った状態で、後ろに置いてある薪を取る際に左肩が痛いとのことで、肩を中心にリハビリを実施しました。リハビリ後、実際の場面で痛みを確認すると痛みが無くなっていたので、そのまま薪でお風呂を沸かすところを見学させて頂きました。このようなお姿にこちらが元気をもらっています!!


お家での楽しみを見つけて、少しでも明るい気持ちで、コロナに負けないようにしていきたいものです。


訪問看護リハステーションRICHE 西山

0 件のコメント:

コメントを投稿