2017年11月8日水曜日

介護の現場を守るための署名?

先日、「介護現場を守るための署名」なるものに協力させていただきました!

当社グループ全体で157名もの署名協力を募ることができました。

ご協力いただいた方には感謝です!





ただ、、、

署名をしている中で何か違和感のようなものがふつふつと沸いてきました・・・


介護現場を守るための署名・・・?

介護従事者の自分の仕事を守るための署名・・・?

自分を守るための署名・・・?


日本全体が少子高齢化が急速に進んでいく中で、医療・介護にかかる社会保障費はこのままいくと確実に継続不可能な仕組みだと思います。

また、社会保障費を削減しなければならない状況であることも大いに理解できます。

日本全体が良くなるためには、医療・介護の費用を抑制してでもやらなければならないことがあるとも思います。

そちらに費用が必要なときは、医療・介護・福祉の専門家として削減された枠組みの中で、サービスの質を向上させ、進化発展させていくことが必要かと思います。

私たち専門家の腕の見せ所です!!

自分たちに余裕がないときは利他の心を忘れ、自利の心が強くなってしまうものかと思いますが、この署名活動をしていくなかでの違和感は「何のために?誰のために?」というところが、

「自分たちの事業をうまくいかせるため」
「社員を守るため」

という気持ちがうっすらとあったところにあるのかなーっと思います。

ハナクソ野郎です!

困っていらっしゃる利用者様へのサービスが少しでも良いものになるため、微力ながら努力を惜しまずに行動していかないといけないと思った今日この頃でした!



そんなハナクソ野郎の気持ちを変えた一冊がこちら


見てる、知ってる、考えてる
著 中島芭旺


小さなからだの哲学者と呼ばれている彼はものすごい視点でものごとを考えています!
九歳とは思えない!
学校へ行かないことを決め、自分の勉強したいことを自分で勉強するスタイルに感銘を受けました!

読書の秋に是非よんでみてください!



32歳のハナクソ野郎

小川知己

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