2017年12月1日金曜日

介護プロフェッショナルキャリア段位制度 評価者(アセッサー)

 こんにちは。寒さが厳しくなり、ストーブの前から離れることができず、行動を始めるのにも一苦労な時期になりました。BELLEの森下です。

 10月より受講しております、介護プロフェッショナルキャリア段位制度。先日、アセッサーの
集合講習に参加してまいりました。さて、みなさん、アセッサーってご存知でしょうか?私は、この制度があることも知らず、アセッサーとは何かも知りませんでした。あまり馴染みのない、この名前。実は厚生労働省が10年ほど前から取り組んできた、プロジェクトです。

 日本の介護技術は世界一ということを、みなさんご存知でしたか?そう、日本は介護の質がとても高い国なんです!ですが、その一方で、自身の介護技術に自信がなかったり、不安があったり、キャリアを積んでも評価されにくい、人材の定着につながっていない…などなど

 でも、このままでは、社会的な評価を受けられないですよね。私たちが行っている介護サービスを分かってもらう必要があるのです!その役割を担うのがアセッサーなんです!

 アセッサーの仕事は、1どのような利用者に、2どのような介護サービスをしたか、3介護技術の適正さを示す根拠の記録を残すこと です。私たちは、一つ一つの技術を相手によって変えながらサービスを提供するということを日常的に行っています。実は、これってとても高度な技術なんです。これを、記録に残し、介護技術を示していくのです。それを、事務局へ申請し、介護職員へ適切なキャリア段位が与えられます。段位はレベル1(エントリーレベル)からレベル7(トップレベル)まであります。
 キャリア段位制度は、介護職員が「利用者の状態」に即した、適切なサービスのプロセスを評価し、介護サービスの質を評価する制度です。

 現在、アセッサー数、キャリア段位を受けている人がどれだけいるか、全国の統計が出ています。まだまだ熊本は低い所にあります。今後、この数が県の評価になり、レベル認定者がどれだけ施設にいるかは、介護の品質情報を利用者へ開示することもできます。
 BELLEを今よりもっといい施設に、スタッフもキャリアアップし、利用者の皆さまにもっといいサービスが提供できるように、キャリア段位制度を活用していきたいと思っています。初心者マークを付けたアセッサー森下が、BELLEの中を駆けまわります!どうぞ今後のBELLEにご期待を!!

 休日、私の祖父が耕す、畑に遊びに行った一コマです。祖父の仕事の後ろをついて回っていた幼少期を思い出し、親への感謝の気持ちが強くなりました。子供にミミズを投げられ、腰を抜かし、尻もちをつき、その痛みがなかなか抜けず体力の劣えを感じた、BELLEの森下でした(*_*;

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