2020年5月18日月曜日

視神経炎

こんにちは!

お久し振りの投稿になってしまいました(>_<)

理由は、ある症状が出てしまい急遽入院~自宅療養のためお休みを頂いていました。
その病名は、
『視神経炎』です。

視神経炎とは、
脳から眼に繋がっている神経の束に何らかの炎症が起こり、以下の症状が現れます。
特に30代女性がなりやすいそうです。

・眼の痛み
・急激な(1~3日程度)視力低下
・視野全体がぼやけて見える(重度は視力0.1以下になる)
・視野の真ん中が暗くて見えにくい
・色が判りにくい
・光が分かりにくい


私の場合は、まず起床時に眼を開けた瞬間から痛みがあり5分程度で全く眼を開けれない程になりました。
眼科で検査してもらったいる間(起床時から約2時間半後)に少しずつ痛みがとれ、眼を開けられるようになった際に視力低下に気づきました。
普段、コンタクトレンズと眼鏡で過ごしているのですが眼鏡の矯正が効いておらず追加検査をしてもらいましたが、全て異常なし。
それでも眼の状態に不安があったので視神経の検査を依頼したところ、そこで初めて異常反応が出たので熊本の某眼科に紹介状を出してもらい、
土曜日だったにも関わらず運よく検査してもらうことができました。

そこで言われた一言『一刻も早くステロイド投薬を行わないといけません。今すぐ入院してください』

あまりの急な一言に頭真っ白(笑)
そのせいで事の重大性をよく理解できずおもわず言った一言『子供が3人いるし、仕事もあるので来週からではダメですか?』

先生苦笑い。
そりゃそうですよね(笑)
見えなくなるよって説明したのに何言ってんだって感じだったでしょうね(笑)
主人と義母からも何バカなこと言ってるんだと怒られました(笑)

主人は2~3年前に自分の先輩が視神経炎で失明したのをみていたので、特に私のことを心配してくれていました。
私が34歳で発症。
その先輩も発症したのがやはり30代半ばでした。

この症状は原因不明なため、普段の生活で何をどう気をつければいいというのも分からないとも言われました。

幸い、私は右目だけの発症だったので左目のおかげで普通に過ごせていましたし、
ステロイドが効いてくれたので完治できましたが、
もし両目だったら…もし治らなかったら…と思うとゾッとします。

そして、先輩が発症した時に色々情報を聞いていたから自分から視神経の検査を依頼できて処置が早く出来ました。
もし何も知らなければ、異常ないと言われたら痛みがなくなったから視力も自然と治るかなと思って放置し、失明していたかも知れません。

見えるってとても大事だと改めて痛感しました。
皆さんも、もし自分や周りの誰かに似たような症状が出たり眼に関するその他の異常がでた場合は、視神経の検査を念頭に入れておいてください。

本部 蕏塚奈美

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