2018年10月26日金曜日

「あたし研究」の・・・

➤10月21日(日)北九州、黒崎ひびしんホールにて開催された




平成30年度 発達障害シンポジウム
「個性に寄り添う支援とは~当事者からのメッセージ」
というシンポジウムに参加してきました。


基調講演の講師は「あたし研究」「あたし研究2」「自閉症スペクトラム“ありのまま”の生活」の著者
小道モコさん 
「自閉症スペクトラム当事者が考える、強みを活かせる支援とは」
というテーマでの講演でした。

以前、サンテスタッフの神田さんのブログでも紹介をした方です!

http://re-comrade.blogspot.com/2018/04/blog-post_7.html

講演では、本でも読んだことがある内容やイラストを使って、より具体的に「どうかんじているか?」を教えていただき、日ごろ関わっているお子さんたちを思い浮かべながら話しを聞くと「なるほど!」と思うことがたくさんありました。

小道さんの表現の中に“学校はジャングルのようでした”とあります。

“時間”と“空間”と“意味”の迷子であったというお話しは、とても具体的でサンテでの支援のヒントがたくさんありました。

この活動は
【なんのために】しているのか?
【いつまで】するのか?
【どこで】するのか?

私は伝えることができているかな?と振り返りながらお話しを聞きました。
お子さんを前にして、どんな世界で生活をしているのかを想像しますが、わからないことがたくさんある毎日です。「わかる」ことは絶対にないと思ってますが、少しでも思いを馳せることができたらと思っています。

小道さんは
「自分が描いたもの、作ったもの、取り組んだことを視覚的に指をさして褒めてもらったことの心地よさは今でも鮮明に思い出すことができる。褒めてもらった場所の臭いや、部屋に差し込む光、壁の色や、物の配置、全てポジティブな画素数の高い記憶として残っている。嫌なことも覚えているが、“楽しい”“できた”“私、これでいいんだ!”と自分にOKだと思える体験は、どんな時の私も支えてくれる」と語られていました。

サンテもお子さんにとって、ポジティブな記憶の場所になりたいです!

シンポジウムではシンポジストとしてASD、ADHDの当事者2名の方のお話しを伺うことができました。

とても具体的な工夫の中で上手に生活をされていされていることが印象的でした。
興味のあられる方は、私にお声かけください!
具体的な内容をお話しさせていただきます☆


さて、みなさんはカレーはお好きですか?

寒くなりそうなこの季節にはスパイスのきいたカレーが食べたくなります!
“ミールス”も欠かせません!
ベジタブルカレープレートにお米はバスマティライスに!が私の定番です。
毎日、いろんなことがありますが、こんなご褒美で元気になります☆
 
リハトレクラブSANTE
 
合志











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